水道の水漏れによる水道料金は返金できる

毎日使う水道部品は、家の中でも特に劣化の速い場所でもあります。劣化に気づかずに使用し続けてしまうと、その部品の一部に亀裂が入り水漏れの原因になるのです。水漏れが起きると設備が使えなくなるので日常生活に支障をきたします。ただ水漏れの問題はそれだけでなく、そのまま放置すると水道料金が上がってしまいます。

水こぼれ

なぜ水漏れをすると水道料金があがるのか

なぜ水漏れが起きると水道料金が上がってしまうのかというと、そこには水の使用を計るメーターというものが関係しています。大昔のように井戸を掘って水を補給する形ではなく、血管のように張り巡らされた水道管から貯水槽から殺菌消毒をされて送り込まれます。その貯水槽と水道管の質を維持するために、月額として水道料金を支払います。その水道料金の目安を図るために用いられるのがメーターであり、これは水道管内部に複数の羽根車が設置されているのです。その羽根車に水が流れることによって回転するのですが、その回転がどれだけ水を使用しているのかの目安となり回転の数だけ料金が上がるという仕組みになっています。そのため水漏れをするということは、その部分から断続的に水が止まらずに流れている状態なので羽根車が常に回転することから料金が跳ね上がるのです。

実はいろいろある水道メーターの種類とは

水道メーターは建物内の量水器という箱の中に入っており、そこで羽根車と直結させて使用量を図ります。実はメーターといっても3つの種類があり、それぞれに特徴があるのです。一般的に多いのが容積流量計水道メーターであり、これは内部にある計量空間に水をためていく方法で使用量を計算します。水道を使えば計量空間は満帆になり、水は排出されていく時に回数を計算して料金に換算するのです。昔の計測法で直読式水道メーターであり、これは文字が書かれた数字のパネルを検査員が見ることによって使用料を計る方法になります。3つめは電子遠隔式水道メーターであり、これはケーブルを伸ばして別の場所にデジタルカウンターを設置するタイプです。デジタルで数字が出るので分かりやすいのが利点ですが、最新式であるためとても高価であり自宅よりかは商業施設で使われることが多いタイプになります。

水漏れが原因だとわかれば月終わりに取り返せる

水漏れの厄介なところは外の水道管の亀裂によって水が流れているのであれば良いのですが、例えばトイレのタンクなど分かりにくい場所で亀裂が入っていると見逃すことが多いことです。こういった水漏れは、月額の水道料金の数値を見て初めて気付くことになります。気付いた時には遅しと思い、その料金を泣く泣く支払ってその後に水回りを治すという流れになるのです。しかし実は手遅れというわけではなく、水漏れによって生じた水道料金は取り戻すことができます。月額で支払うときに、水道局ではこれまでの使用量を履歴として残しているのです。そのため前月と比べて値が上がっていると、水漏れをしている可能性があると知らせてくれます。そして自宅診断を受けて水漏れが発見できれば、その料金分を申請すれば翌月に振り込まれるので安心です。

水道の水漏れによる水道料金は返金できるまとめ

水道の水漏れによる水道料金は返金できるまとめ

何度も言いますが、水漏れというのはとても厄介で外の破裂で漏れていればわかりますが内部の亀裂による場合にはわからないことが多いです。その内部による亀裂が進行していることがわかるのは、月額支払の料金を見た時に初めてわかります。最新式の電子遠隔式メーターであれば、その機能の一つに危険信号を知らせる機能がありますが、さすがにこのメーターを取り付けている家庭は少ないです。もし出来るのであれば、自身の自宅のメーターのある位置を事前に知っておいて月額で支払う前に前回の領収書と見比べて数値を見るのも大切になります。そこで前回の数値とかけ離れた状態なっていて、地震の1ヶ月の生活スタイルを思い返してみて使って記憶がないと思うのであれば亀裂が入っていることになるのです。翌々日に還元してもらうためにも、その段階で住宅診断士に依頼して水回りの点検を行い漏れている場所を確認します。その上で証明書もしくは写真を撮ってもらって、それを市役所に渡せば払い過ぎの問題は解消できます。

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